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プレスリリース


天文館ママ大島紬学ぶ
天文館ママ大島紬学ぶ

平成19年10月17日 南日本新聞に掲載されました。

工芸品フェス控えPR準備

鹿児島市天文館のスナックのママさんらでつくる着物の会「粋麗会」メンバーが16日、同市内のホテルで地元工芸品・本場大島紬を学ぶ勉強会を開いた。
勉強会は11月8日亜kら同市で開く「伝統工芸品フェスタ」で、全国からの来訪者に大島紬を積極的にPRできるようにと計画、約50人のメンバーらが参加した。
本場大島紬織物協同組合の中川進理事長を講師に迎え、約1300年前の生まれたとされる大島紬の歴史や製法、種類などを学んだ。また着付けの実演披露もあった。
複雑な工程を経た後、一反が約1ヶ月半かけて織られるという解説に、ママさんたちは興味しんしん。特別な日は大島紬の着物で店に出るという兎澤広美さん(38)は「歴史や織り方、種類を知り、もっと興味がわいた。いろんな種類の大島紬が欲しくなった。身につける機会が増えそう」。
中川理事長は「興味を持ってもらいありがたい。ママさんたちが着用してお店に出れば、PR効果は抜群です」と話していた。
同会は6月の「We Love天文館協議会」の設立に合わせ、ママさんら約30人で結成した。各種イベントや懇親会でボランティアの接客活動を続けている。


(公開日:2007年10月17日〜2007年10月17日)