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プレスリリース
- あったか天文館アピール
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南日本新聞10月7日(日)に掲載されました。
イオン鹿児島ショッピングセンターの本格オープンに対抗し、鹿児島一の繁華街を誇る鹿児島市天文館では6日、「秋の天文館フェスタ」が開かれた。乳牛がアーケード内に登場、乳搾り体験などの催しがあり、終日大勢の人出でにぎわった。7日まで。
同フェスタは本通商店街と天神おつきやぴらもーる、にぎわい通商店街、タカプラの共催。
目玉は乳牛とのふれあいイベント。昼すぎ、ぴらもーる中央に川辺町の牧場から連れてきた4歳のホルスタインと生後10日の子牛が登場、市内の幼稚園児らが乳搾りに挑戦した。
子どもたちは体の大きな乳牛におっかなびっくり。慣れない手つきで乳首を握りしめ、真剣な表情で乳を搾った。宇宿町の松田若奈ちゃん(5つ)は「牛さんはあったかだったよ」と、初体験の感想を話した。
「秋の天文館フェスタ」でにぎわうアーケード内=6日午後、鹿児島市東千石町 アーケード内には雑貨やパン、野菜や果物などの出店が並んだほか、無料マッサージや血圧測定のコーナー、約50年前の天文館地図や写真のパネル展示もあり、人気を集めていた。
天文館商店街連合会の浜薗義弘会長(73)は「予想以上のにぎわいに安心した。大型店舗にはない人と人とのふれあいを大事にしながら、50年、100年続く商店街を目指したい」と話した。
(公開日:2007年10月07日〜2007年10月07日)