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プレスリリース
- エコ通勤実験15日から 2カ所に交通案内所
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平成19年10月9日(火) 南日本新聞に掲載されました。
2人ずつ常駐、期間中無休/鹿児島市
15日から約2カ月間、鹿児島市都市圏で始まる「エコ通勤の社会実験」(はじむっど!エコ通勤)を控え、公共交通機関の案内サービスをする「まちかど交通案内所」が8日、同市の山形屋前とJR鹿児島中央駅前広場の2カ所に設置された。
社会実験は県、同市、鹿児島商工会議所、県バス協会が主体となり実施。マイカーからバス、電車利用へ交通手段をシフトし、省エネルギーや渋滞緩和などを目指す。参加者は同日現在、市内の約40社約600人。
山形屋前の案内所であった開所式には県、市の職員ら関係者が出席。県企画部の篠原俊博部長が「市内主要幹線道の慢性的渋滞で年間約460億円の損失がある。渋滞緩和と地球環境への優しい取り組みに貢献できると確信する」と市民らに理解を呼びかけ、テープカットで開所を祝った。
案内所は実験期間中の12月17日まで無休で開設(午前11時-午後7時)。スタッフ2人ずつが常駐し、市内総合バス路線図の無料配布や公共交通機関の情報を提供するほか、「エコICカード」を販売する。
エコICカードは「We Love 天文館協議会」とも連携。8回乗車した履歴を案内所で確認後、山形屋や三越鹿児島店など4店で使えるソフトドリンク券を進呈。同カードの提示により11店で各店独自のサービスも受けられる。
(公開日:2007年10月09日〜2007年10月09日)